自動車保険の見直しガイド

このブログでは任意の自動車保険の見直しをしようと考えている方へ、 自動車保険業務経験者の目線でいろいろな情報を提供しています。

カテゴリ : 等級

車を手放したり、海外渡航により、
自動車保険を解約する場合、中断証明書を発行してもらうことができます。
再度、自動車保険に加入するときに、中断前の等級を引き継げるというものですね。

実はアクサダイレクトあいおいニッセイなどの一部の保険会社では、
記名被保険者が妊娠したことにより、車をしばらく使わなくなる場合の解約でも、
中断証明書を発行できるんです。

おそらく、妊娠中は車の運転はしないという人って多いですよね。
それなのに等級をキープするために保険料を払い続けるのはもったいない。
そんなときに、このルールがある自動車保険だと助かります。

もし、この制度がない保険会社の場合、
車を使わないからと保険を解約してしまったら、
次回、入り直したときにはまた6等級からになってしまいますし、
かといって、加入したままですと、車を使わないのに何ヶ月も保険料だけ払うという状態に。

まだ妊娠による中断制度がある保険会社のほうが少数のようですが、
これから、他の保険会社も取り入れてほしいものですね。

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自動車保険業界で近年もっとも大きな動きといえば、新等級制度でしょう。

この新等級制度では、ご存じの方もすでにいると思いますが
「事故あり係数」というものがあります。

これはどういうものかというと、
たとえば単独事故で車両保険を使う場合であれば、
3等級ダウンしてしまうほかに、それに加えて次年度の契約から3年間、
不利な割引率となる「事故あり等級」が続くというものです。

では、この新等級制度において、
主に運転する方の名義である記名被保険者を変えた場合は、
この事故あり係数の扱いはどうなるのでしょうか。

まず、記名被保険者の同居親族間の変更の場合ですが、
この場合は等級はもちろん、事故あり係数も引き継ぐ形になります。

そして次に記名被保険者の別居親族間の変更ですが、
この場合は等級は引き継ぎませんが
(5等級以下のデメリット等級は例外的に引き継ぎます)、
事故あり係数は引き継ぐことになるので勘違いしないようにしましょう。

ただし、所有者を名義変更した場合は
こうした場合でも事故あり係数は引き継がない形になります。

ところで、この事故あり係数ですが、
これがあるとないとでは、いったいどのぐらいの差があるのでしょうか。
もちろん保険会社によって等級の割引率が多少異なるので、
あくまで参考例とはなりますが、たとえば20等級の場合でも、
事故あり係数がついている場合は、
通常の20等級とくらべて20%ほど割引率が少なくなってしまいます。

なので、これからは保険を使う使わないについては、
一度保険会社の方で試算をしてもらってから、
それから充分に検討をして決めたいものです。

あと補足ですが、事故をした際に保険会社に連絡をすると
必ず保険を使わなければならないと勘違いされている方も
まれにいらっしゃいますが、保険を使う使わないは
そうした試算をした後で充分検討することができますので、
その辺は心配はしなくても大丈夫です。

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